お知らせ
2017-11-11 12:32:00
弦楽器フェア
本日は、先日科学技術館にて開催された弦楽器フェアの様子をご紹介しようと思います。
今回の弦楽器フェアは、11月3日(金)~5日(日)までの開催となっており、今年で開催60周年目、そして丁度三連休に重なったということもあり、大変な賑わいを見せていました。
昨年を大きく上回る125の法人・個人の皆さまが出展しており、日本のみに留まらず、欧州などからも多くの出展があったそうです。
弦楽器フェアでは、沢山の楽器が試奏・購入出来るのは勿論のこと、それ以外にも楽器製作用の木材やフィッティングパーツ、弦、楽譜、ケースなどを始め、キーホルダーなどの楽器にまつわるアクセサリー類まで、大変幅広い品物が販売されています。
また、楽器もヴァイオリン族やコントラバスに留まらず、マンドリンやリュート・ギターなどの弦楽器も数多く出展されています。
今年は60周年ということもあり、日本の弦楽器製作史(ヴァイオリン・ギターなど)に大きな影響を及ぼした、著名な製作家の紹介パネルや楽器なども記念展示として設置されていました。
他にも、出展されている楽器を使用したコンサートなども毎年開催されています。
「初心者から演奏家までが"観て、聴いて、弾いて"楽しめる」をテーマとしたこの弦楽器フェアですが、日本国内における弦関係の催しの中では、最大規模のフェアとなっております。
年に一度の機会ですので、興味のある方はぜひ一度足をお運びください。
それでは、本日もご覧頂きまして誠にありがとうございました。
皆さま良い一日をお過ごし下さい。
2017-11-09 11:35:00
サラサーテ最新刊入荷
サラサーテ最新刊、入荷しています。
今回の表紙は、チェリストの伊藤悠貴さん。
セルゲイ・ラフマニノフのチェロソナタの演奏でご存知の方も多いのではないでしょうか。
伊藤さんは、このラフマニノフ作品の演奏において国際的に非常に高い評価を得ており、日本人チェロ奏者として唯一全集アルバムをリリースしています。
チェリストとしての活動のほか、2013年からはロンドンのナイツブリッジ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督と首席指揮者を務めてるなど、チェロのみならず、音楽的に大変多才な一面をお持ちの方です。
そして今号の特集は「もっと低く、もっと楽しく!!コントラバスを弾く!」です。
2017年版のメンテナンスガイドなども掲載されています。
また、今号ではその他にも、バルトーク世界ヴァイオリンコンクールにて2位入賞を果たした高木凛々子さんのレポートや、モダンイタリーの高名な楽器製作家、ジュゼッペ・オルナッティについてのコラムなども掲載されています。
今号も見所たっぷり、充実の一冊となっております。
工房フェルマータにて販売しておりますので、気になる方はぜひお申し付け下さい。
それでは、本日もご覧頂きまして誠にありがとうございました。
皆さま良い一日をお過ごし下さい。
2017-11-08 12:36:00
弦の定期入荷
弦の定期入荷、完了しています。
今回も山のような入荷…。
その中でも特に、ドミナントやエヴァピラッツィはいつも不動の入荷量を誇っています。
ということで、今回はエヴァピラッツィ(Vn弦)のご紹介です。
エヴァピラッツィは、圧倒的な音量と、華やかでソロ映えする輝かしい音色を持っています。
輪郭が太めで、全体的に強い印象の音色も特長ですね。
実際に弾いてみた感覚としても、上記の特徴に加え、オブリガートなどと比べるとやはり固く、立ち上がりの良さ、音圧などが優れている印象です。
しかし、他の弦と比べてテンション・張力が少々高めな為、古い楽器などとは相性が良くないこともあります。
鳴りの良い新作の楽器と組み合わせることで、最高のパフォーマンスを発揮してくれる弦ではないでしょうか。
↑上の図は、左がテールピース側、右がペグ側のお色味です。
有名なプロヴァイオリニストの方だと、マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ジョシュア・ベル氏、そして庄司紗矢香さんなどがエヴァピラッツィの弦を使用しているようです。
エヴァピラッツィにはもう一種類、エヴァピラッツィゴールドという弦がありますので、今度また機会がありましたらそちらもご紹介させて頂きます。
それでは、本日もご覧頂きまして誠にありがとうございました。
皆さま良い一日をお過ごし下さい。
2017-11-07 20:10:00
出張調整による職人不在のお知らせ
11月8日(水)は午後過ぎ(14時を予定)まで出張調整の為、工房に職人がおりません。
受付は承りますが、見積もりや作業のとりかかりについては帰社後の対応となります。
ご迷惑をお掛けししますがご理解の程宜しくお願い申し上げます。
2017-11-07 16:48:00
毛替え1000円引きキャンペーン
現在工房フェルマータでは、11月末日までの期間限定で
「毛替え料金1000円引きキャンペーン」を実施しております。
年末にかけて発表会なども多くなってくるこの季節…
ぜひベストなタイミングで毛替えを行い、万全の状態で臨んで頂ければ幸いです。
今回のキャンペーンでは、どの種類の馬毛でもお値段1000円offとなりますので、修理費は下記の金額となります。
・モンゴル馬毛 … 4500円 ⇒ 3500円
・カナダ馬毛 … 6000円 ⇒ 5000円
・イタリア馬毛 … 9000円 ⇒ 8000円
※全てヴァイオリン弓(フルサイズ)のお値段です。
もちろんフルサイズのヴァイオリン弓だけではなく、分数ヴァイオリン~コントラバスまで、どんな弓も幅広く承っております。
↑店舗前のこの看板が目印です。
また、前回同様に
・遠方に住んでいるため直接来店するのが難しい
・忙しくて中々お店に行く時間が無い
といったお客様にもご満足頂けるよう、SoundScapeからの郵送での修理ご依頼も同時に承っております。
それでは、本日もご覧頂きまして誠にありがとうございました。
皆さま良い一日をお過ごし下さい。